2019/02/28 16:59

効能とレシピ

行者にんにくにはどういった効能や効果があるのかについてご紹介したいと思います。
行者にんにくには、アリシンという成分が普通のニンニクの数倍含まれており、このアリシンというのは、血液中の脂質を減らしたり、活性酸素を除去する働きがあります。

行者にんにくのアリシンにより、血液中の脂質を減らすことにより、血液中に含まれるコレステロールや中性脂肪などの脂質が少なくなりますので、動脈硬化などの予防に繋がります。

また活性酸素を除去する働きにより、生活習慣病やがんなどの病気などの予防に繋がります。

(小林製薬通信販売ページより)

行者ニンニクの料理

野菜炒め:具のなかの一品として。 炒め過ぎないように。
肉巻: 薄切りの豚肉(ベーコンも可)の内側にニンニクの葉を入れて巻き、フライパンで焼く。塩と胡椒で味付け、行者にんにくは半生がよい。
おひたし:素材の確認はこの方法がよい。ゆですぎないこと。
卵とじ: ニラ料理と同じ要領。おいしい。行者にんにくの甘みを感じられる。
天ぷら: 葉の先に切れ目を入れて。
餃子:特徴があり、おいしい。
ハンバーグ: 和風ハンバーグとして。特徴が出ておいしい。
醤油漬:醤油、麺つゆ、日本酒等を合わせた漬けダレに、軽くお湯を通したものや生葉を浸けておく。               巻寿司の海苔の代わりに使う食べ方も。
カツオのたたき:ネギの代わりに入れる。
その他:ネギやニラを使う料理なら、何でもOK。太い茎の触感が加わりおいしい。





【行者にんにくと肉の炒め物】

豚肉の油と相性抜群。シャキシャキの歯ごたえと香りがとても旨い。

茎→葉の順で炒め、サッと火を通しすぎないのがポイント。


【やわらか若葉を使った醤油漬】

白いご飯にはもちろん、刻んでカツオの刺身の薬味として食べても旨い。

1センチ程に切り、炒めてチャーハンに入れると衝撃のうまさ。茎がジューシー。



【行者にんにくとイカのスパゲティ】

洋風のメニューとも意外と相性抜群。

火を通すと甘みが出るので、シンプルな味付けで十分においしい。


●「行者にんにく」は、小さいうちに早めに採って食べると美味しい
大きくなると繊維質が強くなり美味しくなくなります。また、小さいうちに採れば翌年度以降の「行者にんにく」の回復も早くなります。
料理の基本として、熱を加えすぎないで、行者にんにくの特徴を残すこと。

●「行者にんにく」の葉を自然乾燥や電子レンジで乾燥させ、ミキサーで粉末にすることができ、ビン等に保存して年間を通して利用することが可能です。